今回は3月上旬（１～15日）に発売される漫画作品の中から1巻が出るものを中心におすすめを紹介していきます！
ご紹介するのは
- 『野球場でいただきます』1巻
- 『彼、岸島』1巻
- 『東京野球女子百景』2巻
の3作品です。
『野球場でいただきます』
飯を食べにGo To野球場! 女子二人の球場飯ライフ☆
坂本つばめ、25歳独身。彼女の日々の社会へのストレス発散方法は、野球場でお金もカロリーも気にせず、思いっきり飯と酒を貪ること!
球場で出会った野球観戦初心者の亀井と一緒に、関東の球場グルメ食べ尽くす!
女子二人の球場飯ライフ、是非ご賞味あれ☆
『野球場でいただきます』（2021/3/4）は出内テツオさんによる野球場飯漫画となっています。
坂本つばめと亀井の2人が堪能していく球場の名物グルメや最新の商品はどれもおいしそうでよだれが止まらなくなりそう。
球場飯は値段が高いこともあり私は球場に行っても1つ2つくらいしか買わないので、球場飯を買いまくりビールを楽しむ2人の姿を見ていると羨ましくてまた球場に行きたい、プロ野球を見に行きたいという気持ちになってしまいます。
またこの作品では球場飯だけではなくファンの心もテーマになっています。プロ野球ファンとして2人が抱える悩みや喜びはプロ野球ファンならもちろん、何かを必死に応援している人は共感できるものだと思います。
球場飯を楽しみながらファンとしての悩みにどう向き合っていくのかにも注目して作品を楽しんでいただけたらなと思います。
『彼、岸島』
この島、何かがおかしい‥‥。吸血鬼と人間が争う「彼岸島」で、人間のまま吸血鬼たちと働くことになったレジスタンスの青年「岸島」。彼、岸島が、人間目線で吸血鬼の世界にツッコみまくる！ ありそうでなかった、本邦初『彼岸島』公式スピンオフ、始動!!
『彼、岸島』（2021/3/5）はあの人気ホラー漫画『彼岸島』の公式スピンオフギャグ漫画です。
『彼岸島』はホラー漫画としてもちろん人気なのですが、それと同時に丸太を使った近接戦闘や主人公・明の超人的すぎる能力などがネタにされることも多くあります。
そうした『彼岸島』のネタ要素にツッコミを入れつつ、彼岸島での出来事の裏側を描いているのがこの『彼、岸島』です。
上記のようなネタ要素にツッコミが入っていくのももちろん面白いのですが、それ他にも吸血鬼たちが意外に明るかったりノリがよかったりなど彼岸島の新しい一面を知れるのもこの作品のポイントです。
『彼岸島』が好きな人はぜひ『彼、岸島』を通して彼岸島で起こっていたもう一つの物語を楽しんでみてください！
『東京野球女子百景』
東京野球女子百景 ２ (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)
あのJKが、あのOLさんが、実は野球経験者だったら? 教室、街角、色んなシチュエーションで神プレーを連発!! 稀代の野球絵師が描く“野球×女の子”、新感覚コミック!!
水森崇史さんの『東京野球女子百景』（2021/3/8に2巻発売）はあのJK、あのOLさんが野球経験者だったら日常のあのシーンはどうなるのかを描いた作品です。
「ゴミ箱にゴミを投げるとき」「電話の出方」といったものから「シンデレラが野球女子だったら」というものまでさまざまな野球女子を楽しむことができます。
水森崇史さんはこの作品以外にも『マウンドの太陽』『ぼっちなエースをリードしたい』といった作品を描いているのですが、野球表現に非常にこだわっている方で体の動かし方やグローブなどの道具まで細かく描写されています。
『東京野球女子百景』でもプロ野球選手のモノマネなどが緻密に表現されており、野球ファンなら「わかるわかる！」と思ってしまうようなものも多いので好きな人にはたまらない作品だと思います。
以上、3月上旬に発売される作品の中からおすすめ3作品でした！
3作品中2作品が野球関連で私の好みがバレバレだなという感じですが、その中で興味を持っていただけた作品があればぜひ読んでみてください！